日々

自分を見つめるための日記

PSVITAのアナログスティック修理

ストップウォッチ、パソコン、ケータイ、アマチュア無線機、PSP、シュレッダー、ラミネーター……

壊れても買えないから直せたら直して使う精神。

修理に出すと金がかかるからかけずに直そう精神。

原因究明のため、先ずは分解してみよう。

そうして分解してきたものが以上。

直ったもの半分、再起不能だったもの半分の割りあいですが、最近新たにPSVITAが修理できた品に加わりました。



ことのはじめは暇潰しで遊んでいたソフトの視点が勝手にくるくると回りだしたこと。

どうやらアナログスティックが勝手に入力されているらしく、症状が発生して数時間でゲーム続行不可能になってしまった。

ネットで調べ、PSサポート的なページで診断をしたところ、修理に出してくれとのことだったが、既に保守期間は過ぎているし、ネット上には修理に出したけど直らなかったなんて話ばかり。

そこでどうしてそうなるのかは深く突っ込まないで頂きたいが、修理に出してもお金がかかるし直らないかもしれないなら……と私はVITAを分解することにした。


分解の手順は説明書に載っている廃棄の際のバッテリーの外し方と、外装の塗装のため分解をした方のサイトを参考にさせてもらった。

写真も撮っていないし、詳しい手順は割愛するが、左右のボタンの後ろの位置にある基盤を外したところで首を傾げる光景があった。

丁度、アナログスティックが固定されている場所なのだが、参考サイトの写真と見比べても明らかに違うのである。

サイトの写真に添えられた文章にほ、アナログスティックは二本のネジで固定されているとある。発売直後に嬉々として分解していた他のサイトでもそうだった。

が、私のVITAのアナログスティックは左右のアナログスティックに固定用のネジが一本ずつしかついていなかった。

まさか……と思って、同じサイズのネジを身繕い、本来あるだろう部分に追加。

元々ネジが入っていなかったからか、少々きつかったがきちんと穴が開いていてガッチリとはまった。

後は元通りに組み立て、再起動……

それ以来、アナログスティックの誤作動はなく、とても快適にプレイできている。


アナログスティックの誤作動に悩まされている方、修理に出したが再び発症した方、もしかしたら固定用のネジが1つ入っていないかもしれない。

分解後は保守もなくなるし、修理をしてももらえなくなるが、スキルのある人は中を覗いて見るのもひとつである。

正し自己責任でどうぞ。


追記:今回分解したVITAは2000シリーズ、追加したネジはPSPの修理用に頂いたジャンクのネジでした。